The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

【Toy Cars #33】ザ・プロトタイプ

 

 

 

 

なんかキレイな色だなぁ…と目に入って

 

10年くらい前にパッケージなしの中古で思わず手に入れた。

 

今回コレの記事を書くにあたって

 

あらためてネットで検索して調べてみた。

 

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette

 

 

 

ん…実物とかなり違うのか…!?

 

玩具特有のデフォルメのせいなのか…。

 

いやいや…………どうして?

 

サーキット専用車とか特別な仕様か?

 

 

 

更に調べてみるとこれは〝 プロトタイプ 〟を模している事がわかった。

 

ボクスターに〝 プロトタイプ 〟なんてあるんだ。

 

初めて聞いた…。

 

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette

 

 

 

ポルシェがボクスターの〝 プロトタイプ 〟を発表後、

 

製品化するまで暫く時間が空いた。

 

その間、他のメーカーよりいち早くミニカー化したのが

 

〝 Majorette 〟だったらしい。

 

 

 

今、ボクスターのミニカー数あれど

 

〝 プロトタイプ 〟という貴重な一台を

 

あの時知らずに手に入れていたのを今更ながら知った。

 

 

 

 

【Toy Cars #32】ミニカーの〝 味 〟

 

 

 

〝 ミニカー 〟に手を出した頃は

京商やエブロ、ixo、ミニチャンプス、オートアート、CMCなど

〝 リアル 〟に再現された大人用のコレクタブルな商品に目を奪われて

いわゆる〝 玩具ミニカー 〟などは正直バカにしていたが

実際手に入れたりネットで様々な情報を見ているうちに

ある日突然雷に打たれたようにスイッチが切り替わった。

『 あぁ、そうかぁ… 』

『 1/64という一つの〝 世界 〟なんだ 』

『 これはこれでいいんだ… 』と、

受け入れられる自分がいた。

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette

 

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette



鮮やかな色味。

デカすぎるエンブレム。

子供が思わず手を伸ばし

その小さな手のひらで握れるサイズ。

純化と丸みを帯びた

カワイイ造形。

うん百万円もするあのクルマが

こんな風になっちまう。

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette

 

 

玩具メーカー

特有のホイールデザイン。

実車をどこまで単純化

どう〝 ミニカー化 〟させるのか。

そこに各メーカー毎の

〝 味 〟や〝 味付け〟の違いがあり

更には仕上げの〝 精度 〟や〝 丁寧さ 〟など

玩具メーカー毎のお国柄や国民性さえも

透けて見えてくるのが面白く興味深い。

 

 

PORSCHE Boxster / Majorette

 

 

【小樽観楓 #5】もっと〝 光 〟を

 

 

北海道小樽市東雲町/ Shinonomecho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市東雲町/ Shinonomecho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 


やっぱり〝 スナップ 〟する時は晴れの日が望ましい。

 

たとえ曇っていても陽の光さえあれば

 

色彩は輝きだし陰影や奥行きが出来て画の魅力はさらに増す。

 

何事においてもそうだが〝 陽の光 〟というのは

 

〝 ヒト 〟の気持ちや行動を一歩前へと突き動かす力を持っている。

 

 

 

 

北海道小樽市東雲町/ Shinonomecho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市東雲町/ Shinonomecho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市東雲町/ Shinonomecho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

この日は天候が不安定で満足な光が来てくれなかった。

 

出てきたたと思えばすぐに隠れてしまう。

 

今一つ手応えがないまま前に進むしかなかった。

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

先生よぉ… バカ 丸出しだぜ!

 

NHKのサイトより

 

 

国会内で新曲をPR!

そして

自分のディナーショーを宣伝!

 

スゲェな先生ェッ!

 

いちいち注意されないと分からねぇんだな。

 

下品の極みだぜ。

 

 

シュールで違和感のあるパフォーマンスに皆ざわついた(朝日新聞YouTubeより)

 

オイ、

どうしてコンな変なのばっかしなんだ

日本維新の会 〟ってぇのは…。

いつも〝 下品で 〟〝 ガラの悪い 〟問題をひき起こす。

程度が低いんだよなァ。

て、いうか〝 人間 〟そのもののレベルが低い。

 

 

 

会社や企業、

団体とか、

学校、

劇団、

宗教、

スポーツのチーム、

政党、などなど…etc。

こういうのって

創業者、創始者、開祖など

最初に作った人間の〝 思想・哲学 〟や〝 志 〟〝 人と為り 〟

そして〝 品格 〟みたいなのが不思議と

後の時代まで影響しちゃったりする。

滲み出てくるんだよね。なぜか。

〝 バカ 〟が作ってそこへ〝 バカ 〟だけが集まる…。

そうかぁ……そうだな……と、妙に納得させられる。

 

だから分かるだろ。

〝 改革だ 〟〝 改革だ 〟

〝 是々非々だ 〟と。

声がデカくて口だけは達者で威勢はいい。

皆んな熱狂した。

期待もした。

でも

一体何が残ったんだ? 何を残したんだ?

盛りに盛り上げて

煽りに煽った挙句

さっさと辞めてどっかへ消えてしまった。

 

おい〝 改革 〟はどうした、どうなった、どうするんだ…?

小さな事だけやって満足して

TVに出まくって自慢気に話しているが

結局何もない。

そして誰もいない。

それがアイツらの正体だ。

アイツらのレベルだ。

 

結局〝 改革 〟なんていう魔法は存在しない。

〝 改革 〟〝 改革 〟と題目唱えても社会なんて変わらないし良くもならない。

政治も地道にコツコツやって行かなきゃ社会を変えることは出来ないんだ。

 

 

ほら、こいつのツラよく見てみろ

 

まるで…………鳩が豆鉄砲喰らったようなツラしてる。

 

自分の何がいけなかったのか…………。

 

会見に至ってもコイツはまだ分かっていないようだ。

 

 

 

 

だから〝 バカ 〟なんだよ…(笑)。

 

 

 

赤い〝 大波 〟は来なかった

 

先日ちょうど442年ぶりの天体ショーで

日本中が盛り上がっていた頃

アメリカでは中間選挙の投票が始まっていた。

そして14日、

投開票の結果ようやく『民主党が上院で多数派維持』という結果が出た。

全ての結果が出るためにはもう暫くかかるが

これからの二年間はバイデン政権が

政治上の主導権を握っていける見通しとなった。

中間選挙は歴史的に与党側に厳しい結果が出ることが多く

今回も政権への批判票が〝 大波 〟となって

バイデン政権のレームダック

始まるのではないかとも言われていたのだが

蓋を開けてみれば

民主党が善戦したというより

当初言われていたほど共和党の票は伸びなかった。

 

 

各報道などで専門家の色々な憶測が流れている。

無党派層の若い票が影響したとか

トランプ離れが起きたんだとか言っていたが

そんな難しいコトではなく

本当はもっと簡単な話じゃないのか?

 

死んじまったんだよ。

コロナで。

頑なな保守の老人ドモみんな…。

特にトランプの支持者というのは

『マスクなんて絶対付けねぇ!』みたいなのバッカリだから。

 

日本にいる私の目から見ると

あの時のアメリカの毎日の死亡者数は

日本とは比べものにならないほど

尋常ではなかった。

 

民主党が敗北し政権がレームダックした時

ウクライナは見放されてしまうのか心配だった。

そもそも2014年、

ロシアが強引にクリミアを併合した時

アメリカやイギリスがちゃんと対応しなかったのが

プーチンの行動を今日まで助長してしまった。

アメリカやイギリスは今度こそ

しっかりウクライナに武力支援し

ロシア軍は皆殺しにして

ウクライナが奪われたモノを全て取り戻し

ロシアに賠償させなければならない。

便乗して満州の復讐をしてやればいいんだ。

 

 

 

政治家の仕事っつうもんは……。

 

『法相の仕事は死刑のハンコ押して昼のニュースになるだけの地味な仕事…』

 

 

先日法相が自らの〝 死刑のハンコ 〟発言により責任を取って辞任した。

衆院でも参院でも勝てなかった〝 奴ら 〟の批判が作り出した

〝 空気 〟に耐えられなくなった。

 

〝 奴ら 〟

 1. 何を言ってもやっても国民に支持されなかった政党や政治家

 2. 毎日々政権交代の空気を作り出そうとするが実現できないマスコミ

 

〝 奴ら 〟は勝てない腹いせをするために

選挙とは違うやり方で潰しにかかろうと

いついかなる時も揚げ足を取ってやろうとそのチャンスを窺っている。

そういう〝 ネタ 〟はないかいつも餌をばら撒く。

 

 

それでも〝 国民 〟はみんな理解していると思う。

今のあの野党に政権を渡せばこの国は本当に〝 ダメ 〟になるということを。

まず間違いなくその政治的隙を狙って中国の挑戦をまともに受けるコトになるのことを。

その時、手をこまねいて何も対処出来ないのを。

(それに関して完全に思考停止している)

それが未だわかんない〝 奴ら 〟が滑稽に見える(笑)。

未だ

辺野古反対』

『米軍反対』

『防衛費増やすの反対』

『中国とは対話だけでなんとかする』

などと呑気なことを真顔で言っている〝 奴ら 〟。

 

バカモノが。

 

 

だから岸田政権も世論調査なんか気にせずそんなのブッ飛ばして

地味でも自分を信じて邁進すればいい。

それでも成果がなければ最後は国民の審判を受けるんだろうから。

 

自分が思うに

あの発言というのは葉梨氏の素直な感想なんだと思う。

彼の来歴を見るとホント立派なものだ。

所謂〝 エリート街道 〟まっしぐらという感じで

これまで数々の現場でバリバリと自分をアピールしながら

会合から会合へ、会議から会議へ梯子しながら駆けずり回り

仕事こなして来たのだろうと想像に難くない。

しかしいざ〝 大臣 〟という地位に到達すると

事務次官やその下にも超優秀なスタッフがいて

国会対応やその他の業務をいつもしっかりサポートしてくれるに違いない。

バリバリと仕事こなして来た葉梨氏にしてみれば

大して活躍する機会もなく日々の仕事が物足りない。

そこでついあのコトバ…。

 

 

でもね

政治家の仕事っつうもんは

〝 自分 〟などアピールするコトではなく

〝 自分 〟を消してでも

地味なコトを積み重ねながら

国家国民のためになるコトに全力を注いで欲しい。

ただ真面目に、ひたすら真面目に…働く。

もう、それだけでイイ。

そういうもんじゃないかと。

〝 大物政治家 〟らしさなんてどうでもいい。

葉梨氏はもともと政治家にはあまり向いていないんじゃないか。

もっと自分の資格や能力を思う存分発揮できる

現場・仕事に就いた方がイイのでは…?

 

 

それにしても記事の中の『死刑のハンコ』っていう響きが

なんか妙に笑えるんだよな。

マスコミの〝 奴ら 〟もどこか大臣と同じく

不謹慎にもふざけて楽しんでいる。

 

 

 

【小樽観楓 #4】坂の上から

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido

 

 

 

 

北海道小樽市相生町/ Aioicho, Otaru-shi, Hokkaido




 

小樽の展示をしている時だった。

来た客に

『もっと坂を撮ったらどうか…』

みたいな事を言われたことがある。

小樽といえば〝 坂の街 〟という事なんだろうが

そんな事、こっちは百も承知である。

つまり言い換えると

札幌を題材に展示をする時には

クラーク博士の銅像

道庁の赤レンガ

時計台を並べろということになる。

けっ…。

あまりに発想が貧弱でセンスが無い。

何か意図を持って〝 確信犯的 〟にやったり

街を紹介する目的など

情報の一素材としてなら構わないと思うが

一応〝 芸術 〟を謳って作品を発表している以上

そんな事など吐き気がしてくる。

絶景スポットと言われる場所にズラリと並んで

三脚立てる写真家達のような発想で

作品を一目に晒したくはない。

 

〝 小樽 〟と言っても

多くの人々が日々の日常を営んでいる街だ。

運河、すし、倉庫…etc。

人々にとってはけっしてそれが生活の全てじゃない筈だ。

だから私は観光客が見逃しているような

小樽の人々の日常の生活や表情、場所、

あるいは当たり前すぎて地元の方も気にも留めないような

しかし誰も見い出せなかった新鮮な〝 何か 〟を

写真で切り取りたいとずっと願い続けてきた。

 

こんな私でも毎回記事をブログに上げる時には

とにかく安易な方に走らないよう

その内容や構成、テーマなどについて

アーでもないコーでもないといつも考えている。

仮に扱うとしてもそこは充分注意をして

気をつけることにしている。