The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

2019-01-01から1年間の記事一覧

小樽での幼き日々

北海道小樽市築港5-10 / 5-10, Chikko, Otaru-shi, Hokkaido 石原裕次郎…言わずも知れた昭和の大スター。小樽にゆかりがあることでも知られているが、この令和になった時代若い世代はもうわからないかも知れない。その記憶は少しずつ薄れて行くのだろうか…

私は来年の中国(侵略者)の国賓としての来日に断固反対する

展覧会の準備などでなかなかブログの更新が出来なかった。今年も残りほんの僅かだが言うべきことは今年のうちに言っておこうと思う。 中国というものを語る時、一般の中国人と中国共産党というものは分けて考えるべきかもしれない。これはまずあらかじめ言っ…

彷徨う

北海道小樽市築港/ Chikko, Otaru-shi, Hokkaido

小樽の夢のランドマーク

北海道小樽市築港11 / 11, Chikko, Otaru-shi, Hokkaido 雪の中の観覧車…。言葉にすればどこかロマンティックで、想像すると幻想的な光景を思い浮かべる。が、しかし実際は小樽築港駅を降りてだだっ広い渡り廊下のような所を歩くこと数分、突然のように吹雪…

「貌花 KAOBANA」展 終了と展示内容について

15日の日曜日、展覧会も無事に無事故で終了。終わってみれば5日間なんてアッという間です。 ともかくまず初めに今回来場された方皆様に感謝します。ありがとうございました。私自身この令和元年という特別な時に開催できて本当に良かったと思います。 来て…

白川裕理 写真展「貌花 KAOBANA」12月11日 本日開幕

本日2019年(令和元年)12月11日水曜日午前10時から、札幌市民ギャラリーに於いて個展が始まった。此処に書き記し、記録として残しておくことにする。 自身の個展としてはちょうど1年ぶりで令和では初の開催となる。自分だけでやる場合、作品ができてもそれ…

時間よ止まれ……。個展開催まであと2週間

個展開催まであと2週間…「も」あるのか、「しか」ないのか。いつもの如く準備は「着々」とは進まず、まだ迷いながら制作中。作品はもちろん、会場の中と外用ポスターや掲示板などその他備品も作らないといけないのかよ。うちのやつができる訳じゃなし。自分…

写真の神様と出会うために

北海道小樽市石山町14番 /14, Ishiyama-cho, Otaru-shi, Hokkaido ア ナ タ ハ 神 ヲ シ ン ジ マ ス カ …? 日本には八百万の神がいるという…。外国のことはよくわからないがこの国で写真が語られる時も話の中に出て来ることがある。素晴らしい被写体との…

12月の写真展 開催概要

白川裕理 写真展『貌花 KAOBANA』 永年追い続けている花をテーマに写真展を開催します。花のポートレート写真が20点前後、小樽や札幌などで写した花の咲く風景・スナップ写真が40~50点ぐらいになる予定です。(目下制作中!!) 会 期/12月11日(水)~15日(日…

東京2020 五輪のマラソンと競歩が札幌で開催される方がいいと思える個人的見解

今日の昼から開催されたからIOCとの4者協議を終えて、来年の東京五輪のマラソンと競歩が札幌で移転開催されることが正式に決まった。突然決定事項だとIOCから宣告された小池さんの気持ち、これまで準備を進めてきた事を考えると気の毒に思えるが、そもそもド…

神戸4教師とバグダディ

日本時間27日、日曜日午後10時からアメリカのトランプ大統領の緊急演説。(事前にネットなどで出ていたが、確かNHKも中継していなかったな)過激派組織ISの指導者、バグダディがアメリカ軍の作戦により殺害されたという。ISの活動がこのまま衰退して行くのか…

逆にモダンに見える

北海道小樽市稲穂4丁目6番 / 4-6, Inaho, Otaru-shi, Hokkaido 時間をかけながら錆びて風化していく壁面をよく見かける。ああいう味のある雰囲気が好きな反面、こうして新しく綺麗に塗装なんかされていると逆に抽象的でモダンな建築物みたいに見える。

私達は日本の歴史の中で生きている

天皇陛下が即位を宣言する即位礼正殿の儀が今日執り行われた。外出はせず午前中からずっとTVで見ていた。欧米のそれに比べれば地味かもしれないが、簡素でゆっくりと、でも慎重に厳かに。色合いは美しく。日本はこういう感じでいい。激しく降っていたように…

静屋通りの月極駐車場から

北海道小樽市稲穂4丁目5番 / 4-5, Inaho, Otaru-shi, Hokkaido 敢えてこういう日常のどうでもいい場所に立ち、どうでもいいモノを切り撮ってみる。 改めて見返した時、そんなカットが案外面白い絵だったりする…ことがある。 写真というものは、けっして自…

竜宮通りのオブジェ ~ 仲谷工業

北海道小樽市色内2丁目4番 /2-4, Ironai, Otaru-shi, Hokkaido 雪や雨、海風に少しずつ風化して行く壁面のシミや錆などには、この街がまさにここに存在してきた時間が刻まれている。小樽の人でこういうものは古くて汚い、見窄らしい場所だという人がい…

『 勝負はこの一撃で決まる!』~ 日本代表は真の〝 侍SAMURAI 〟になれるか?

タイトルの言葉は言わずと知れた日本映画の名作、黒澤明監督『七人の侍』の中のセリフである。ある村を野武士から守るために雇われた侍のリーダー、志村喬演ずる〝 勘兵衛 〟が最後の決戦の日の朝に雨が降る中、村を守る侍や村人達に言い放ったシーン。この…

例の、神戸の、学校の会見か…。

まぁ本日もいつもごとくネットにアクセスして彷徨うわけだが…すぐさまその容貌に目がいった。「なんだこりゃ。」と同時に「あ〜なるほどねぇ。」と、妙に納得してしまったのだ。 例の、神戸の、学校の〝 校長 〟の会見である。出てきやがった。いつの間にか…

神戸4教師の教員免許を剥奪せよ

マスコミもラグビーの勝利に浮かれてあまり取り上げようとしないが、このニュースはあまりに酷いのでひとこと言わせてもらおう。 教育の畜生界〝 神戸 〟が全国に先駆けてまた大傑作事件をブチ上げてくれた。我らの期待を裏切らない今回のやらかしは小学校の…

第一大通り 石川源蔵商店

北海道小樽市稲穂4丁目4番 / 4-4, Inaho, Otaru-shi, Hokkaido ネットで検索してみると、ここは味噌と醤油の醸造元の支店が始まりで、戦後は酒販だけになり(タバコを売っていた形跡もある)コップ酒を飲める酒場でもあったらしい。建物は1937年(昭和12…

狭い路地から第一大通りへ

北海道小樽市稲穂3丁目13番 / 3-13, Inaho, Otaru-shi, Hokkaido

色内大通りから狭い路地を入った所で

北海道小樽市色内2丁目6番 / 2-6, Ironai, Otaru-shi, Hokkaido

残された線路の傍で 〜 手宮線跡

北海道小樽市色内2丁目16番 / 2-16, Ironai, Otaru-shi, Hokkaido

第一大通り 家具の丸越 小樽店前

北海道小樽市稲穂3丁目 / Inaho, Otaru-shi, Hokkaido

8作品が未到着のカラヴァッジョ展

只今北海道立近代美術館ではカラヴァッジョ展が開催中である。西洋美術史の中で燦然と輝くイタリア美術においてダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどと並ぶ偉大なるスター絵師の一人である。今、奇跡の天才と呼ばれるその男の晩年は殺人を犯したあげく…

また想定外、想定外…。というより想像力が無いのかなぁ…。

今朝TVで東電の偉い人が言っていた。「想定外といえば想定外ですが…」 台風15号の影響で千葉県の広範囲と関東の一部地域でまだ電気が復旧できないという。偶然にも先日このブログで一年前の北海道全域ブラックアウトの話をしたばかりだが。地震が起きてもい…

第一大通りから裏の路地へ

北海道小樽市稲穂3丁目 / Inaho, Otaru-shi, Hokkaido 小樽の街を歩いていると、ふと見つけた路地裏の狭い道に入りたくなる。結局何もなかったり、思いがけないものに出会ったり、見つけたり。そこが街をスナップする時の面白さであり醍醐味でもある。 私は…

2018年(平成30年)9月6日 午前3時7分 北海道胆振東部地震/あの悪夢から一年

あの時、一瞬の内に目が覚めたのをよく覚えている。グラっと大きく揺れる直前のまさに今動き始めるか、始まる前の瞬間だ。『来たっ』と感応した。これはヤバイかもと思ったのと同時に瞬時に反応できた人間の体はなんて凄いんだと呑気に考えていた。マグニチ…

稲穂に花が咲いた。

北海道小樽市稲穂3丁目4 / Inaho, Otaru-shi, Hokkaido それはただ家主が好きで植えた花。コンクリートとアスファルトの煤けた街に彩りを添える。

小樽北運河 手宮線踏切跡

北海道小樽市稲穂5丁目3 / Inaho, Otaru-shi, Hokkaido

小樽北運河 よく見かけるトタン張りのある光景

小樽市色内3丁目 / Ironai, Otaru-shi トタン張りの屋根とか壁は別に小樽の街特有のものではないだろうが古い民家や工場、倉庫や物置にも使われていて思わずカメラを向けてしまう。私の作品の中にも数多く登場するが、雨風に塗装がまだらに剥がれたり錆たり…