The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

政治家の仕事っつうもんは……。

 

『法相の仕事は死刑のハンコ押して昼のニュースになるだけの地味な仕事…』

 

 

先日法相が自らの〝 死刑のハンコ 〟発言により責任を取って辞任した。

衆院でも参院でも勝てなかった〝 奴ら 〟の批判が作り出した

〝 空気 〟に耐えられなくなった。

 

〝 奴ら 〟

 1. 何を言ってもやっても国民に支持されなかった政党や政治家

 2. 毎日々政権交代の空気を作り出そうとするが実現できないマスコミ

 

〝 奴ら 〟は勝てない腹いせをするために

選挙とは違うやり方で潰しにかかろうと

いついかなる時も揚げ足を取ってやろうとそのチャンスを窺っている。

そういう〝 ネタ 〟はないかいつも餌をばら撒く。

 

 

それでも〝 国民 〟はみんな理解していると思う。

今のあの野党に政権を渡せばこの国は本当に〝 ダメ 〟になるということを。

まず間違いなくその政治的隙を狙って中国の挑戦をまともに受けるコトになるのことを。

その時、手をこまねいて何も対処出来ないのを。

(それに関して完全に思考停止している)

それが未だわかんない〝 奴ら 〟が滑稽に見える(笑)。

未だ

辺野古反対』

『米軍反対』

『防衛費増やすの反対』

『中国とは対話だけでなんとかする』

などと呑気なことを真顔で言っている〝 奴ら 〟。

 

バカモノが。

 

 

だから岸田政権も世論調査なんか気にせずそんなのブッ飛ばして

地味でも自分を信じて邁進すればいい。

それでも成果がなければ最後は国民の審判を受けるんだろうから。

 

自分が思うに

あの発言というのは葉梨氏の素直な感想なんだと思う。

彼の来歴を見るとホント立派なものだ。

所謂〝 エリート街道 〟まっしぐらという感じで

これまで数々の現場でバリバリと自分をアピールしながら

会合から会合へ、会議から会議へ梯子しながら駆けずり回り

仕事こなして来たのだろうと想像に難くない。

しかしいざ〝 大臣 〟という地位に到達すると

事務次官やその下にも超優秀なスタッフがいて

国会対応やその他の業務をいつもしっかりサポートしてくれるに違いない。

バリバリと仕事こなして来た葉梨氏にしてみれば

大して活躍する機会もなく日々の仕事が物足りない。

そこでついあのコトバ…。

 

 

でもね

政治家の仕事っつうもんは

〝 自分 〟などアピールするコトではなく

〝 自分 〟を消してでも

地味なコトを積み重ねながら

国家国民のためになるコトに全力を注いで欲しい。

ただ真面目に、ひたすら真面目に…働く。

もう、それだけでイイ。

そういうもんじゃないかと。

〝 大物政治家 〟らしさなんてどうでもいい。

葉梨氏はもともと政治家にはあまり向いていないんじゃないか。

もっと自分の資格や能力を思う存分発揮できる

現場・仕事に就いた方がイイのでは…?

 

 

それにしても記事の中の『死刑のハンコ』っていう響きが

なんか妙に笑えるんだよな。

マスコミの〝 奴ら 〟もどこか大臣と同じく

不謹慎にもふざけて楽しんでいる。