先日、23日こんなニュースがあった。
来年度、令和4年度の日本経済の成長率について
政府は物価の変動率を除いた実質で
プラス2.2%程度としていたこれまでの見通しを
プラス3.2%程度に引き上げた…。
最高になることが見込まれる………
経済は持ち直し
今年度中にコロナ前の水準を回復することが見込まれる…と。
でも今〝オミクロン株〟がジワジワと忍び寄る中で
第六波がどれ程の影響をもたらすか?
果たして政府の思惑通りに行くのか…。
コロナ禍の〝経済〟……。
確かに大きくて重要な問題だ。
宿泊業、飲食業、観光業、航空会社………。
コロナ禍で大きな煽りを喰った。(中国共産党のおかげで)
最近も巷では10万円分の給付をどうするのか
選挙に負けた政党やマスコミの奴らが
ギャーギャー喚きながら色々取り沙汰されていた。
ただ人の世は〝経済〟だけで動いているわけではない。
〝経済〟と同じくらい〝文化〟だって重要なはずだ。
政治家や自治体も理解はしているようだ。
少なくとも札幌市も…例外ではないだろう。
しかし我が街〝札幌〟はこんな政策を打ち出し実際に動き始めた。
〝札幌市文化芸術活動再開支援事業〟といって
コロナの影響を受けた文化芸術活動をする
個人や団体(公演系・展示系)に
会場の施設利用料金を補助して
活動再開を促し市民の鑑賞機会を確保するというものだ。
私は思い切って今回の個展でこの制度を利用し
ギャラリーの利用料金の半分を補助してもらい開催し、
先日会期を無事に終えることが出来た。
今回この支援を受けて本当によかったなと思っています。
皆さんの自治体ではどうでしょう?
こういう支援策があるか、ないかで
あなたの故郷や首長が〝文化・芸術〟というモノに対して
どのくらいの意識・見識を持っているのか、
そのレベルが何となくわかるでしょうね…。