★ 世 界 の 巨 人
今年のモータースポーツの世界で
TOYOTAの活躍は強烈なほど凄まじいものがあった。
ほんの一部だが主なものを取り上げると
ル・マン24時間レースで今年も優勝し
4連覇を成し遂げ
ドライバーチャンピオン、コ・ドライバーチャンピオン、
チームのマニュファクチャラーズタイトルと
韓国の〝ヒュンダイ〟を抑えて
全てのタイトルを総ナメし、今年1番の強さを見せた。
国内最高峰のスーパーGTのGT500クラスでは
昨年の悲劇的な敗北の悔しさを晴らすように
年間のドライバーチャンピオンと共に
チームタイトルを獲得する。
これはほんの一部の実績だ。
当然のことだが
加えて彼らは世界各国での生産・販売と同時に
次世代の研究と開発を進めているのだ。
彼らは有り余る金で〝道楽〟をしているわけではない。
ほんと〝 S U G O I 〟というしかない。
★ どん底から〝ラストイヤー〟の頂点へ
12月12日、F1の今季最終戦
第22戦アブダビグランプリで
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが
メルセデスとの激闘の末、
残りラスト一周で奇跡的な逆転劇を演じ優勝した。
自身初の世界チャンピオンに輝いたことで
レッドブル・ホンダは今季のドライバーズタイトルを獲得した。
ホンダがF1でタイトルを手にするのは
1991年のアイルトン・セナ以来
なんと30年ぶりのことである。
2013年、ホンダは第四期のF1参戦計画を発表…。
約一年半の準備期間を経て
2015年からレースの現場に戻ってきた。
しかし全くと言っていいほど
ホンダのパワーユニットは刃がたたず
連戦連敗という結果が続いた。
F1から遠ざかっていた長期のブランクと
明らかな準備不足が露呈した。
表彰台など〝夢のまた夢〟という散々な状況だった。
中嶋悟、マンセル、ピケをドライバーに迎え
数々の栄光に輝いたホンダの姿かと思うと見ていて
あまりにも虚しくなるのと同時に
日本の〝モノ作り〟がいつの間にこれほど落ちぶれたのかと
危機的な思いがしてくるようだった。
第三期と同様にすぐ撤退するかと思ったが
彼らは諦めなかった。
パートナーであるチームを変更したあたりから
徐々に結果が出始め2019年遂に復帰後初の表彰台に上がった。
そして2021年の今年、タイトルを獲得するまでにマシンもチームも成長。
既に発表していた通り
ホンダのF1活動のラストイヤーを見事に締め括った。
同時に嬉しかったのは
日本の〝モノ作り〟がまだ死んでいなかったのを
証明出来たことだった。
という話をする中で〝日産〟の活躍を語れないのは寂しいことである。
時代が変化していく中で
日本の〝モノ作り〟がどう世界に挑んでいくのか…。
来年も我々を楽しませてもらいたいモノである。
◆ 追 記
〝克日〟という言葉を知っているだろうか。
韓国の〝文政権〟は今そんなコトバを掲げながら
『日本に勝つ』『日本に依存しない』ことに躍起になっているのだ。
とにかく政権与党の〝左派勢力〟のヤツらは〝キチガイ〟なほど
〝日本人〟が憎くて憎くてしょうがないらしい…。
〝反日〟〝克日〟と〝日本人〟に対しての憎しみの〝ザーメン〟を
自国民の顔にぶちまける。
国民はそいつを舐め回しながら
やがて群をなし〝 発狂 〟する。
(奴らは集団にならないと行動できない)
経済、文化、軍事……etc.あらゆる分野において
〝憎っくき日本を乗り越える〟というのだが
絶対上手く行かないだろう。
〝不可能〟と言い切ってもいい。
な ぜ な ら ……
自分の力で〝近代化〟できなかったヤツらに
〝 日 本 〟を超えることはできない。
今まで自分の頭で考え〝モノ作り〟を怠けてきた連中に
〝 日本人 〟を超えることなんかできない。
ヤツらが〝日本人〟を意識していればいるほど
いつまで経っても〝日本人〟には勝てないというコトだ。
ちょっと結果が出ただけでアイツらは大喜びをする…。
でも最後の最後でアイツらはいつも〝日本〟というモノに敗北する。
そんな姿を見ているといつも
無様で
滑稽で
オモシロイ。
そんなヤツらの頭を上から足で踏み潰してやったのは
見ていて〝痛快〟だったし
何とも気持ちがよかった。