これから10年、20年の後に
日産の人達はカルロス・ゴーンの時代を
〝 黒歴史 〟とでも呼ぶのだろうか…。
あの男の目つき顔つきが今とは別人のようだった頃の
まだ御乱心召されなかった2002年、
直線と曲線がシンプルに構成されエッジのきいた造形は
これまた当時のモノクロームのTVCMもなかなかカッコが良かった。
(興味のある方はYouTubeで…)
2007年…そんな5代目フェアレディZをベースに
(市販車ベースの車によるレースに参戦するために開発・発売された車)の
『フェアレディZ Version NISMO Type 380RS - Competition』を
〝 公道仕様 〟に改造したのが
『 NISSAN Fairlady Z NISMO 380RS 』という
300台限定のレアなバケモノ…いや、クルマなのである。
別な言い方をすれば
これは公道で走行が可能な
5代目フェアレディZの〝 最終形態 〟であった。