The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

マスコミのハシゴの外しっぷりは凄いし気持ちが悪い。

★ 例のGo To キャンペーンのハナシ。


 政府としては東京の新規感染者数が何日にもわたり三桁を連続し国民(マスコミ)からの心配や不安の声が上がっていたからこその東京外しだったに違いない。政府はああいったやり方で国民の声に答えたつもりだった。が、今度は東京の感染者の話から東京の旅行会社が苦しんでいるところに焦点を変え一斉射撃を始めて朝から晩まで騒ぎ、電波で垂れ流しまくる。Go To キャンペーンというか政府の政策、〝日本の政治というモノ〟を完全否定する。この機を逃すものかと言わんばかりに野党の連中も調子に乗って便乗し全国で感染者が増えれば、それは内閣と安倍のせいだと政治問題化しようと喚く(安住が馬鹿面で雄叫び)。見ていて何とも社会の醜悪な分泌物が噴き出しているようで気持ちが悪くなる。
 このコロナ危機の中、ほぼ半年余り宿泊業や観光地、航空会社はほったらかしのまま何とか我慢してきたがそろそろ崖っぷちに来てるのは間違いない。今この瞬間にも崖から落っこちている所もあるだろう。だからもうそっちを回して行かないとヤバイ事になる。全滅するかもしれない。それにここまで来て、本当に効果があるのか?とかソモソモ論を言ってる奴らがいる。
 私が思うに今回東京が外されたと言っても別に旅行や外出が完全に禁止されたわけでない。東京のお金持ちは割引が無くても余裕で旅行や外出をして金を落としていくだろう。そして2016年北海道が3つの台風が来て前例のない大雨・洪水に見舞われ(確かポテチが食えなくなったあの時)インフラが大きなダメージを受けた後や2018年胆振東部地震があった時、例によって風評被害に遭い相次ぐキャンセルに見舞われ観光業に影響がでた。その時の割引キャンペーンや復興割などの支援はかなり評判がよく上手くいったと記憶している。
 Go To キャンペーンをやることには大賛成だ。良いアイデアだし、いい効果を期待したい。確かに北海道にはコロナ第3波が来る可能性もあるが、〝日本の政治や企業〟は細かい事を決めるのに時間がかかって何をやるにしても遅くなると批判される。だったら今回は細かい事は後回しでもスピードを重視して宿泊・観光業を救おうじゃないか。それでいいだろ。最高だよ。