The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

私は来年の中国(侵略者)の国賓としての来日に断固反対する

 展覧会の準備などでなかなかブログの更新が出来なかった。今年も残りほんの僅かだが言うべきことは今年のうちに言っておこうと思う。

 中国というものを語る時、一般の中国人と中国共産党というものは分けて考えるべきかもしれない。これはまずあらかじめ言っておこう。大半の一般の中国の方達は大らかで優しい人達だと信じたいが、彼らの政府は全く信用ならない。

 来年、中国の習近平国賓としての訪日することになっているが私はこれに断固反対だ。おそらく私と意見を同じくする日本人は数多くいると思う。だが政府はタイミング的にも政治的にも、もはや決定事項であり変更するつもりは無いらしい。先日、日中韓の首脳会議が中国で1年7ヶ月ぶりに開かれた。中国側は来年の国賓としての訪日を円滑に確実に成功させるため、日本の総理を手厚くもてなしたらしい。
 現在深刻な問題を抱えるこの三国どうしにあって首脳会議の最後に出て来た成果文書が私にはまるでキレイ事で空々しく聞こえてくる。何が平和と安定だ…。それをぶっ壊した中韓の馬鹿連中が何を言うか。よく日本の左翼マスコミが「改善してきた」みたいな表現で報道したりするが、それは中国がアメリカのトランプに顔をぶん殴られ米中関係が180度変わり、様々な問題で欧米からも警戒され始めて行き場を失い、日本に擦り寄って来ただけの話だ。私はネトウヨでもなく極右の人間でもない。単なる中立な素人でもそう感じているのだから大半の日本人にもそう見えてるはずだ。日本人は騙されない。あの5年前の習近平(豚)や王毅外相(狐)、奴らの日本国に対する無礼で糞生意気なツラを私は絶対に忘れない。さらに中華思想に基づくここ数年の覇権主義による国際ルールを無視した南沙諸島などへの侵攻、尖閣への領海侵犯、ウイグル人に対する矯正・弾圧、香港問題、ファーウェイなどによる安全保障に対する疑念、日本においては最近不可解な日本人や日本関係者の逮捕拘束など、問題は挙げればきりが無い。最後の日本人の逮捕拘束は香港問題に関して日本政府にいちいち口外するな、報道するなという人質脅迫の意味があるのかもしれない。
 こんなナラズモノ侵略国家と言ってもおかしくない連中になんで国賓としての訪日を許すのか。今中国の立場が悪い時に手を差し伸ばせば恩に感じて後の外交が有利になるとでも考えているのか。甘いよ。奴らに恩や情けは通用しない。得か損か、儲かるか儲からないか。口では何とでも言う。また状況が変わればコロコロと平気で言葉や態度を豹変させる。時に自分たちを後進国と言ったかと思えば世界一進んだ国家と言い放つ。日本から毎年毎年多額のODA貰いながら尖閣に毎日のように領海侵犯してくる奴らだ。
 「国賓として」という扱いになれば日本の天皇が出迎えることになる。天皇・皇后お二人ともとても優しい人達だからきっと笑顔で出迎え、皇后様もあの体調を押して懸命に公務されるに違いない。アイツらはその日中友好の平和的な絵図らを中国国内そして世界中にバーッンと配信し、政治的に利用するのだろう。あのヌボーっとしたメタボの共産主義の木偶の坊の豚に我々日本の天皇が政治利用される。物凄い嫌悪感を覚える。吐き気がしてくる。晩餐会で日本の政治家が晩餐会で「乾杯ぁ〜い」とか言って黙ってそれを横目で見ているというのか?よくもそんな事ができるもんだ。本当にそんな事でいいのだろうか。情けないにも程がある!侵略者の糞メンツなんかいちいち立てる必要ないんだよ!日本が天安門事件後と同じようなテツを踏んでしまわないか?奴らに対する警戒が弱まるきっかけを日本が世界に先駆けて演出してしまうことにならないか。そうなれば今度は経済進出だけでは済まない。いつの間にやら情報、政治、軍事など我々の安全保障の中に静かに入り込まれ、その先は実際の領土領海に及ぶ危険性がある。あまりにも警戒心がないとしか言いようがない。
 今の中国というものを我々は簡単に信じてはいけない。今我々が目にしているのはあの毛沢東の時代を手本にした、国際社会の言葉など通じない、精神的にも文化的にも時代遅れで貧しく、強烈に醜くて傲慢なろくでもない民族主義国家だ。
 このブログを見てくれた普段ニュースなんかに関心がないという人達、よく女子が「ケーキは別腹」と言ってバクバク食べまくるように、中国同様韓国に対しても「政治と文化・経済は別」とか言って目の前にある大事な問題を見て見ぬ振りをして言うべき事を言わない、態度を見せない、やるべき事をやらないようじゃダメなんだよ。全て物事はどこかで繋がっているから。日本は自分の考えている事をしっかり態度に表さないといけない。でなければ馬鹿なアイツらはまた勘違いして調子に乗ってくる。
 世界は日本の姿勢や行動を見ているはずだ。
 私がいくら叫んでも国賓としての来日の予定が変更される事は決してないが、この話についてTVも新聞も本格的に取り上げようとはしない。それだけに今日は特にここに書かれたことについてみんなの頭の中に刻んで欲しいし、よく考えて欲しいところだ。