まさにコロナ禍真っ只中の2020年9月27日の夜、
NYでその事件は発生した。
NY在住の日本人JAZZピアニスト
海野雅威氏が仕事場から帰宅中の午後7時半ごろ
ハーレム135丁目地下鉄駅構内で
男女8人の黒人から言いがかりを付けられ暴行をうけた。
氏が逃げたところ追いかけられ更に執拗に暴行され瀕死の重傷を負った。
右手が動かなくなりピアニスト生命が危ぶまれているという。
その後彼は日本でリハビリ中というニュースをTVで見た。
仲間がクラウドファンディングで金を集めたとか、
氏が『NYで負った痛みより、もらった愛の方が大きい』、
(やられる方もやられる方だ。命があるので呑気なコト言える)
などとコメントしたことでメディアは美談で終わらせるな。
所謂〝 ヘイトクライム 〟である。
クソ黒人8匹 vs たった1人の無抵抗な日本人。
事件当時午後7時という時間もあって周辺には何人もの人がいたが
誰も助けようとはしなかった。
〝 無 視 〟したそうだ。(苦笑)
ニュースで知った私は正直思った。
〝 なんで日本人がとばっちりを喰わなければならないのか… 〟
〝 やっぱり黒人どもは教養のない馬鹿ばかりなのか? 〟
〝 なんだアメリカなんだから銃でブチ殺してやればよかったのに… 〟
未だ犯人が捕まったとの報道はない。
アメリカは今回のコロナで
第一次大戦、第二次大戦、ベトナム戦争で死亡した兵士の合計の人数よりも
コロナの死者数が上まわってしまった。
(中国にまんまとブチ殺されてれてしまったわけだから)
やり場の無いアメリカ人の怒りには理解できるが…それにしても酷い。クソだ。
胸クソ悪くなる。
日本人だけでない。今アジア系の人々にその怒りは拡がっているという…。
ニュースで取り上げられるようになってきたのも
ようやく今年に入ってからここ一・二ヶ月になってからの事だ。
マスコミもどこに目をつけているのか情けなくなる。
皮肉にも時を同じくして黒人が白人警官に捕まり
首に膝を押し付けられるようにして殺され
全米に大規模な〝 Black Lives Matter運動 〟を引き起こす。
その経緯についてはここで細々とは書かないが
NYでの事件に私は正直そういう運動に100%の同情・共感は出来ない。
奴らは時に弱者を演じながら、
時に無抵抗な人達に暴力を振るう。
テキトーなクソどもが…自業自得だろう…と思う。
〝 ヘイトクライム 〟された奴らが〝 ヘイトクライム 〟をやる。
まるでジョークだ。笑わせるな。
〝 Black Lives Matter運動 〟なんて
奴らは通りを練り歩きながら汚ネェオナニーをしてるだけに過ぎない。
バカは死ななきゃ治らない。
〝 平和 〟であること
戦後日本は世界と協調し
国際秩序の中で外交・貿易を推しすすめて国を発展させ
戦時中、戦いに巻き込んでしまった
東アジアや東南アジア諸国の発展のために
その他中東やアフリカにも〝 金 〟も〝 人材 〟も
数々の援助を惜しみなく出し協力し
〝 平和 〟に貢献してきた。
でも日本人がいくら真面目に努力しても
いくら真面目に〝 平和 〟を説いても
分からないやつには分からない。
〝 平和 〟を説いて聞き入れてくれるだろうか?
たぶん…というか絶対奴らには分かってくれない。
『人を信じる』とか『話せばわかる』だとかそういう美辞麗句的なモノは通用しない。
思ってるほど人間は未だ立派なもんじゃない。
完璧な存在じゃない。
欠陥だらけのイキモノだ。
コッチはそうでもアッチはちがう。
だからこそ〝 平和 〟に〝 平和 〟の対話を続けようとして来たはずだ日本人は…。
行動して来たはずだ日本人は…。
真面目に愚直に頑張って来たはずだ日本人は…。
〝 国 〟も〝 官 〟も〝 民 〟でも…。
それでも分かってくれない連中がいる。
分からないフリをして〝 反日 〟を政治的に利用するバカな奴らがいる。
国際秩序をメチャクチャにひっくり返し世界の覇権を取ろうとする奴らがいる。
そういう連中には〝 力 〟を誇示し、
時にその〝 力 〟を行使して殺し、殲滅する他ない。
だからビン・ラディンやバグダディは殺された。
それの何が悪い?
バカは殺さなきゃ治らない。
憲法学者や識者が知識を駆使してTVで長々と語るコトはホント分かりにくい。
だからといって我々は分からないまま思考停止させてはいけない。
なんとなくアイツらの言葉に流されてはいけない。
いつまでも議論ばかりして
国家の命運をあんな頭デッカチの連中だけに任せてはいけない。
我々市民の力で決めるのだ。
奴らはもうそこまで来ている…。
だからシンプルに考えてみればいい。
日本はまるで腫れ物に触るかのように、
戦後ず~っと、現実を直視することを避け
〝 アメリカ 〟という〝 他人 〟に安全保障のほとんどを任せている。
これは間違っている。
これは100%当てにはならない。
なぜなら血の繋がらない〝 他人 〟だからだ。
最後は〝 血 〟。
〝 血 〟なんだよ。
竜宮城に居た間、世界の状況は変わってしまった。
我々はもう過去には戻れない。
だから現在の状況に即して手を打たなければならない。
自分達を自分達で護れる国にした上で
インド・太平洋の仲間と協力をするからこそ最大の効果がある。
そうでなくてはいけない。
だから私は憲法改正に賛成する。
さっさと改正しろよ。間に合わなくなるぞ。
もし全てを奪われた時、
『負った痛みより、もらった愛の方が大きい』
などと脳天気なコメントすることもできない状況になるだろう。
NYでの話も日本の安全保障の話も次元が違うようで
どこか繋がる話だ。
■ 追記 ■
考えてみれば海野氏は気の毒な男だなと思う。
色んな意味で。
NYというのは言わずと知れたJAZZの本場である。
おそらく今でもあの世界では
黒人の影響力が大きい事は容易に想像できる。
だからあの現場で銃で発砲して抵抗したり
事件後に強い言葉で批判をしたり
司法に訴えれば
あの世界にいる黒人達の多くを敵に回すかもしれない。
あるいは見ず知らずの黒人にまた報復されるかもしれない。
だからあの世界で活動するためには
奴らの顔色を伺いながら
奴らにシッポを振って尻の穴を見せて生きて行かなければならない。
たとえ奴らにボッコボッコにブチのめされても
血だらけのまま笑顔で〝 負った痛みより、もらった愛の方が大きい 〟
などと美辞麗句を並べながら
その場をキレイゴトの感動で飾り立てないといけない…。
JAZZを愛した故の虚しい生き様。
それを承知の上で出て来た彼の言葉だろうと思う。
そんな彼の生き方を見ていると
中国の市場に大きく依存した日本企業の連中を思い起こされる。
国際情勢や二国間の問題を軽視し後先考えず
中国に取り込まれた日本企業。
そんなバカな企業のために
日本の主権や国益が損なわれる事があってはならない。
もし何かの事態が起こった時は
見捨てるべきだろう。