この場所のこの景色の中心を成していた建物は撮影後間もなく取り壊されてしまった。この景色はもう実際に目にすることは出来ないが写真だけは殘された。でもたかが一枚の写真はいずれ時を経れば経るほど一層その輝きを増し、この街の人々に多くのコトを語り…
小樽へ来る度にこの界隈には出来るだけ足を踏み入れシャッターを切るようにしている。もしかすると次に訪れた時、全てが取り壊されて更地にでもなっているんじゃないかという不安がいつも頭のどこかにあったからだ。 全ては移り変わる。 〝 写真 〟は一期一…
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