新しい一日の営みが始まるころ
彼らは仕事を終わらせ港へ帰ってくる
ここは街の喧騒とは逆に
どこか安堵の静寂に包まれていた。
◆ 追記
本州はこの時期になれば春の便りが少しづつ聞かれるようになるが
こちらではあと最低でも二度や三度の大雪と寒さの〝 ヤマ 〟が必ずやって来る。
春はずっと先の先のまた先の話だ。
札幌では先週11日土曜日に雪まつりが無事閉幕した。
実質2年ぶりの開催となったのだが
先日会場を覗いてみたら多くの観光客(インバウンドも含めて)が
列をなして見物に来ていた光景を見て、あぁあ良かったかなと
コロナ禍前の状況に戻りつつあるんだなと実感した。
何より〝 イベント 〟や〝 観光 〟が頼みの経済である
札幌〝 市 〟や道内の〝 経済界 〟の方がホッと胸を撫で下ろしているに違いない。
先の見えないコロナ禍はまるで時間が止まってしまったかのようだが
やはり必ず時は過ぎ全ては移り変わっているんだなと思った。