The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

【Toy Cars #38】でも、奥山氏の功績は誰にも消せない

 

 

誰が何と言おうとも

 

あの人の〝 功績 〟は誰にも消し去ることは出来ないし

 

今後も決して揺らぐ事はない。

 

 

 

Enzo Ferrari / TOMICA



現代の文化・芸術において(日本との比較)

その後進国と言うべき〝 中国 〟や

引き出しや弾数が少なく案外薄っぺらい〝 韓国 〟と〝 ロシア 〟

生活はおろか精神性も貧しくそんなの見る影もない〝 北朝鮮

来るぞ来るぞと言われて未だに台頭できない〝 インド 〟

そして今、成長著しい東南アジアでさえ

フェラーリをデザインした奴がどれほどいるというのか…。

 

誰もいない…そしてこれからも出て来ない。

 

もし出て来て奴らがクソ生意気なツラで誇らしげにしていても

それは既に日本人がやったコトだ。

日本の二番煎じ、三番煎じでしかない。

そして日本はもうずぅっとその先を走っている。

 

フェラーリをデザインしたからって……という奴にはこう言い返そう。

「じゃぁオマエら、出来るのか?……やってみろよ」

結局奴らは何も出来ない。

足元にも及ばない人生だ。

 

NHKのドキュメンタリーから



あの現場に入る〝 針の穴 〟より小さなチャンスを掴み

歴史の節目を飾るクルマのデザインができる

なんてことがどれだけ難しいことか……。

(それに比べりゃ東大に入ったり宝塚に入るなんて容易いモンだ)

 

普通〝 黄色い 〟日本人になんか任せたりしない。

でもあの人はやった。

やっちゃったんだよ。

歴史(自動車史)に名を刻んだ。

そういう人材がいる事が日本にとって大事なのは

これまでもこれからも変わらない。

ことに〝 芸術やART 〟というモノに疎いマスコミや報道の連中が取り囲んで

そういう人材を袋叩きにして潰してしまう事があれば

それは悲劇だし、大袈裟な言い方かもしれないが

日本にとっての損失という他ない。

 

 

Enzo Ferrari / TOMICA



目に見えぬ盾

日本人はこれまでも一生懸命〝 クルマ 〟作ってきた歴史と共に

多くの人が関わりながら優秀な人材を輩出してきた。

日本の未来を考える時

〝 ヒト 〟や〝 モノ 〟が歴史や経験を積み重ねながら

日本の文化に厚みを増し日本人にしか作れないモノ作って

アジアでそして世界に〝 日本のファン 〟を作り

文化・芸術の最先端で居続けるコトが重要だ。

それは目に見えるものではないが〝 日本の安全保障 〟にとっても

結果的に〝 ミサイル 〟と同じくらいの価値を持つことになる。

 

と、思う。