クルマは時代と共に
〝 技術 〟や〝 デザイン 〟を進化させて来た。
各メーカーは多くの人手と金を投じながら
日々その開発に励む…。
故に通常そのメーカーにとって
〝 最 新 の 〟クルマが
〝 最 高 の 〟クルマ
ということになる…はずだ。
今回発表された〝 HONDA CIVIC TYPE R 〟も
〝 性能 〟や〝 デザイン 〟は
これまでで〝 最高 〟の出来で
〝 最高 〟に洗練されたモノに違いないだろうが
自分としては旧モデルの ( FK8型 ) も
なかなか捨て難く気に入っている。
このクルマの特徴である
フロントとリアにある〝 アヴェンタドール 〟ばりの
空気の取り入れ口のような部分を
ネットでは良くも悪しくも
〝 ガンダムチック 〟などと揶揄していたのだが
実はそれがメッシュをかたどった
〝 フェイク 〟部品だというのには驚いた。
あの天下のHONDAが誇る
〝 栄光の赤バッヂ 〟が与えられた最高性能のスポーツカーに
〝 無意味 〟な〝 飾り 〟が堂々とくっ付いていたのだ。
HONDAというメーカーがそんなコトするのが
正直私には意外だった。
〝 無意味 〟な〝 飾り 〟……… ?
コレとか…?
こんなんとか… 。
いいや、
ちがう。
コレは 、
まさに
〝 チンスポ 〟
〝 竹 槍 〟
〝 ニコイチ 〟
〝 出っ歯 〟
〝 族車 zokusha 〟だぁーっ!
4枚ドアのハッチバックなんかに羽を付け
〝 鬼瓦 〟の様な顔つきと
〝 無意味 〟な〝 ゴテゴテ 〟した体をしていながら、
走らせればモノ凄いパフォーマンスを発揮する…。
〝 姿 〟〝 カタチ 〟のバランスは決していいとは言えないが
その〝 いかがわしい 〟ギャップが面白い。
逆に現行の〝 NSX 〟よりもワクワクさせるモノがある。
そう思うのは私だけだろうか…。