気温は…0度付近だな…。
視界が白く霞み
見通しが利かないぐらい
雪が夜中も激しく降り続くのを見ながら
〝 直感 〟し……祈った。
『 よし、いいぞ。このまま降りまくれ … 』
朝の光景を想像しながら
黙っていても
期待は大きく膨らんでいった。
朝になり窓の外を見ると
思い描いた通りに
道路や屋根の上、
電線や木々の枝々にも雪がのり
目の前にあるもの全てが
〝 白 しろ 〟に変わっていた。
この冬、
本州でも〝 記録的 〟な大雪とかなんとか騒いでいても
どうせ明くる日には〝春の便り〟が来ました…
なんてニュースが届くのだろう。
しかし
この北の大地では
まだあと一ヶ月
厳しい〝 冬 〟のど真ん中で過ごす。
札幌は積雪が1メートルを超え
数年ぶりの記録的な大雪に見舞われた。
それに〝コロナ禍〟という
これも歴史的にとんでもない〝オマケ〟が付く。