The Art from Hokkaido by SHIRAKAWA Hiromichi

Japanese artist's gallery and diary

新コロからこの先の世界を勝手に妄想する

 ガソリンが安い! この前近所のスタンドでレギュラー¥116、セルフだと¥113になっていたので満タン近くまで入れて来たが、土曜にはレギュラー¥115と、更に下がっていた。そして週明け火曜の朝、遂にこんなニュース…アメリカの原油先物相場で史上初めてマイナス価格で取引を終えた…原油の下げが止まらない。何日か前に紆余曲折があったものの協調減産に合意できたとの報道が出たはずだが、そんなのどこ吹く風。下落の歯止めになるどころか一気に暴落してしまった。ガソリン価格が下がるのは嬉しい。中東諸国の首脳やプーチンは今頃どんなツラしているだろうと思うとなんだか笑える。でも原油が下がると今度は金融の方に影響が出ると聞いた。となると、このところずっとヤバイと言われ続けている韓国の経済の崩壊が尚一層現実味を増してくるのだろうか(個人的にはとても楽しみにしている)。これだけ経済がストップするとシンガポールやドバイのように大した自国の文化・芸術を持たずに金融と経済で潤っているようなところや、真面目に汗水流してモノ作りせず左うちわに石油だけで何十年もイイ思いをしてきた中東の王族たちの〝 没落の始まり 〟が起こるのかもしれない。新コロの感染爆発が起こって被害が多大になり食う事もままならなくなった時、国民は反乱を起こして王族を倒し一気に民主化するのか、それとも独裁的なテロ国家に様変わりするのか。これから中東の辺りはその状況を見続けないといけなくなるだろう。そして資源大国というか資源だけ大国ロシアが落ちぶれた時には日本は北方領土返還において大きなチャンスがやってくるのか? 逆に中国の後ろに隠れて一体感を強めながら日米に対峙してくるのか。日本海から極東にかけての安全保障の問題がなお一層厳しくなるのか注視しないといけない。
 技術が上がってハイブリッドから電気自動車、エコだのSDGsだの、マイクロプラスチックの問題、クリーンエネルギーの推奨など、なるべく石油を使わない活動を模索し始めた人間意識の変化が既にベースがあったところに、この新コロの問題が起こった。疫病が世界や特定の地域間での力関係や勢力図を変えるのかもしれないというのは案外本当なのかもしれない。オマケに北朝鮮のブタが重症だというニュースもアメリカから火曜の朝伝わってきた。もしこれが事実だとすると年内一気に拉致問題解決なんて事が本当に起こるのかもしれない。今年は誰も予想できない異常な一年なので、今まさにあらゆる事でマスコミに叩かれまくっている安倍総理は実は運のいい男で、アッという驚くようなドンデン返しみたいな事が今年後半起こるかもしれない。掌返しに安倍総理、凄いぞ…みたいな事になるのかもしれない。
 こういう異常な時に大事なのは他国が混乱していても日本が元気に光り輝いている事だ。なのに、ついに日本は医療崩壊と感染爆発の扉のドアノブに手をかけてしまったようだ。こんな時にフラフラ観光地へドライブしたり、まだ社員達を通勤させている企業の社長連中、営業を続けるパチンコ店の経営者。馬鹿は感染して死なないと分からないのかもしれない。