FLOWER
7月に急遽グループ展への参加が決まった。 1ヶ月後の8月開催なので新規の制作は断念。 昨年の個展で展示した〝 花 〟の写真を出品することにした。 日々創作活動を続ける五人の作家が 書道や絵画、写真など互いの作品を持ち寄り 展覧会を開催します。 スペ…
薔 薇 / R o s e そこに〝 美 〟はあるか…? 薔 薇 / R o s e
先日、23日こんなニュースがあった。 来年度、令和4年度の日本経済の成長率について 政府は物価の変動率を除いた実質で プラス2.2%程度としていたこれまでの見通しを プラス3.2%程度に引き上げた…。 経済対策の効果で来年度のGDP(国内総生産)はこれ…
12月19日 日曜 、会期が終了した。 はじまったと思った〝祭り〟は アッという間に終わってしまった。 そして今、 ある種の緊張感から一気に脱力感のようなものへ…。 いつものごとく。 作品総数 114点 『三角の山』… A3~A3ノビサイズ 93点 『貌花 KAOBANA』……
つい一ヶ月くらい前までは 「どうせコロナの第六波が直撃した中、開催するんだろうなぁ…」 客が全く来ないガラッガラの会場を想像したりして 「そんな時に本当にやる意味があるのか…?」 などと不安と半分諦めにも似たギリギリのなんか嫌な気分だったのだが…
個展開催まで一ヶ月を切り ようやくDMのデザインがまとまった。 今後一部の文字原稿の変更があるかもしれないので 厳密に言うと最終稿ではないが、 デザインはこういう感じで行くだろう。 同時に内外のポスターも このデザインを踏襲するつもり。
咲いている姿は 誰が見ても どこから見ても 文句の付けようもないぐらい その〝美しさ〟は見事に完璧で 時が過ぎ たとえ枯れたとしても たとえ腐ったとしても 〝美〟と〝醜悪〟の狭間で 彼女は私の感性を魅了し挑発し 試そうとする。 個展の開催まで あと残…
例えば 3月3日は …… 桃の節句。 5月5日は …… 端午の節句。 同様に今日、9月9日は 〝 重陽の節句 〟といい、 〝 菊の花 〟で邪気を払い長寿を願う風習があり 〝 菊の節句 〟とも呼ばれ、 様々な行事が行われる日である。 中国の陰陽五行説では 奇数を〝…
先日東京都が4度目の緊急事態を決定し、 沖縄も引き続き延長。 さらに残念な事に 東京など一都三県での五輪の無観客開催が決まりました。 これまでと同様、これからもコロナとの闘いが続く中で こちら北海道も事態の推移を見ながら 注意をして生活して行か…
ひじょうに個人的な話になるが、 本日、1月23日という日は私にとってちょっとした記念日である。 まさにちょうど20年前の今日、 人生で初めて個展を開催した日であった。 20年 か ・・・・・・・・・。 20年 だ よ・・・・・・・・。 20年 っ て…
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 2021年(令和3年) 元旦 菊 / Chrysanthemum 地方で写真を撮るということは…つまり、 〝 芸 術 の 地 産 地 消 〟と言えるのではないか…。 今年も徹底的にやります。 G o ! L O C A L !
クルクマの花言葉は「あなたの姿に酔いしれる」 ロマンチックな響きの花言葉とは随分かけ離れたように見えるが…。花が枯れれば瑞々しい色彩は失われ、代わりに鋭く複雑なディテールが姿をあらわす。その質感と造形は時に緻密でメカニカルな物体のようにも見…
向日葵 / Sunflower いずれ花を枯らしその一生を終わらせる。あの燃えるような色彩や、瑞々しい艶や香りは消え失せ、モノクロームの強靭な造形だけが残った。
宇宙のカタチというのは完全な上下左右対称なのか…それとも歪んでいるものなのか…。 フランス菊 / Oxeye daisy 写真の撮り方が書かれている指南書にはよく、作品の絵作りにおいて〝 日の丸構図 〟はやってはいけないことの一つとして書かれていたりする。た…
チューリップ / Tulip ご承知のようにアメリカとイランの間で取り敢えず大きな戦争にはならずに済んだ。このままなんとなく静かになるのか、11月のアメリカの大統領選挙まで断続的に戦闘行為が続くのか…。予断を許さない。 その中東ではチューリップのこと…
菊 / Chrysanthemum 黄色の菊の花言葉はそれらしく「長寿と幸福」の他になぜか「わずかな愛」、「破れた恋」などネガティブな感じなのもある。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2020年(令和2年) 元旦 菊 / Chrysanthemum 元日の札幌は曇り空で雪が降っていて初日の出を拝むことができなかった。 今回掲載するためにどの花を選ぼうか考えたのですが。何にしようか……
15日の日曜日、展覧会も無事に無事故で終了。終わってみれば5日間なんてアッという間です。 ともかくまず初めに今回来場された方皆様に感謝します。ありがとうございました。私自身この令和元年という特別な時に開催できて本当に良かったと思います。 来て…
本日2019年(令和元年)12月11日水曜日午前10時から、札幌市民ギャラリーに於いて個展が始まった。此処に書き記し、記録として残しておくことにする。 自身の個展としてはちょうど1年ぶりで令和では初の開催となる。自分だけでやる場合、作品ができてもそれ…
個展開催まであと2週間…「も」あるのか、「しか」ないのか。いつもの如く準備は「着々」とは進まず、まだ迷いながら制作中。作品はもちろん、会場の中と外用ポスターや掲示板などその他備品も作らないといけないのかよ。うちのやつができる訳じゃなし。自分…
薔薇 / Rose 黄色い薔薇の花言葉は紅い薔薇とは違って「嫉妬」「愛情の薄らぎ」など。意外にネガティブな言葉が並ぶ。 私の中において現在、薔薇は花の中で最強のモティーフだ。種類にもよるが色といい形といい、どの角度から見ても絵になる。さらにあの人…
薔薇 / Rose その人は薔薇が好きというより、 薔薇の濃厚で深い紅の色を愛した。 花を手にした時、いつもその色彩に感嘆した。 その嬉しそうな表情をわたしは忘れない。 これからも永遠に幸せであるように…。 わたしは祈り続ける。
菖蒲/ Iris 遠目に見ると品のある雅で優美な紫色の花だ。これは恰好のモティーフだと手に入れて撮影をしようと間近に見た時、私の印象はガラリと変わってしまった。べロンと垂れ下がる妙に大きな花びらの造形とその黒々と深い紫色の中に細かく張り巡らされ…
ユリ/ Lily 白いユリの花言葉は「純潔」「無垢」。 特に葬式に出てくるイメージが強いが冠婚葬祭によく使われる。それ故にいただく機会がよくあって、これまで何度も私の被写体になってきた。古くから様々な物語や逸話に登場する。軽くネットで調べてみても…
ハイビスカス/Hibiscus 花言葉は「繊細な美」「新しい恋」。 花の色によってまた違った花言葉がある。 南国らしい鮮やかで元気な花だが、咲いた次の朝にはしぼんで落ちてしまう儚い花。 死に際に真っ赤な命を振り絞って燃え尽きる。
桔梗/Balloon flower 桔梗の花言葉は「永遠の愛」「気品」。 日本人に古くから愛される花。この青がなんとも言えなく美しい…。 うちの近所で咲くのはもう少し後になりそうだ。
鶏頭 Cockscomb 自分自身のカメラを手に入れ、現像・プリントを学び本格的に写真というものを始めてから30年の月日が経ってしまいました。その間私なりに色々と試行錯誤を繰り返しながら撮影をして作品をつくり続けてきました。花は自分にとって写真を始めた…